お正月に思うこと
年末年始は帰省された方も多いと思います。
私の場合、野菜の収穫がてら実家に顔を出して、
作ったお料理をたまに旦那様の実家に届けて・・・
ほんとうに今まで年に2回ぐらいしか実家に帰れていなかった頃が
懐かしいとすら思うような生活をしております。
数年前、心に深く残った記事がありました。
---両親が生きている間に、いったい何回合うことができますか。
とその記事には書かれていました。
父があと5年生きるとすると、年に2回で10回。
10年ならば20回。
母はきっと、20回〜30回。
それを読んだ時に、こりゃ、いかん!
と焦りました。
決して子どもの頃から両親が大好きだったわけでもなく、
叱られて、理不尽な想いをしたりすることも多かった。
でも、ご飯はちゃんと食べさせてもらったし、
学校にも行かせてもらった。
なにより、この世に生まれて楽しいことをたくさん経験する
チャンスを与えてくれた。
たいした親孝行はできないけど、
この先老いていく両親に寄り添うことはできるのではないかと。
まあ、いろんな要素がからみあって、熊本に帰ってきたわけですが、
自分の両親も、旦那様の両親もまだまだ元気です!
元気なうちに、一緒に楽しんでいけたらなあと、
お正月、リビングにあふれるほど集まった家族を見ながら
しみじみ思うのでありました。
・・・それにしても、なぜ甥っ子しかいないのだ???
女の子が欲しかった・・・